【百合が原公園】シンボルツリー「ミモザ」が間もなく開花!暖かい温室で冬の花見を楽しもう!

ミモザ
▲道内最大級の百合が原公園のミモザの樹(2024年撮影)

ミモザ

▲「ミモザと春のお花のバスケットアレンジ」

百合が原緑のセンター大温室のシンボルツリー「ミモザ(ギンヨウアカシア)」の蕾が色づき始め、いよいよ開花の時期を迎えようとしている。このミモザは高さ約6メートルもあり、道内最大級の規模を誇っている。

ミモザはマメ科アカシア属の常緑高木で、春になると黄色いポンポン状の花を咲かせるのが特徴。ヨーロッパでは「春を告げる花」として、日本の桜の木のように親しまれている。

日本では主に関東以南の温暖な地域で庭木や観賞用として広く植えられている。その鮮やかな黄色の花は、ドライフラワーや結婚式のブーケ、インテリア装飾などにも利用される。

北海道では屋外での越冬が難しいため、これほど大きなミモザが見られるのは百合が原公園ならではだ。高さがあり、温度が保たれた大温室の環境のおかげで、本州よりも一足早くその花を楽しめる。開花が進むと約2週間で木全体が黄色に染まる。今年の見頃は2月上旬頃と予想されている(要問い合わせ)。
温室に隣接するフラワーショップでは、百合が原公園のミモザの種子から育てた苗を販売中だ。

また、2月9日には「ミモザのバスケットアレンジメント講習会」が開催される。講師にアトリエローレルの土井めぐみ氏を迎え、春色の花々を使ったアレンジメントを学べる。定員は12名で、参加料は4500円。申し込みは2月2日まで電話で受け付けている(抽選)。
鮮やかな黄色い花が美しいこの時期に、ぜひ百合が原緑のセンターを訪れ、暖かい温室で一足早いお花見を楽しんでほしい。

【ミモザのバスケットアレンジメント講習会】
●開催日時/2月9日㈰ 13:30~15:30
●参加料/4500円
●定員/12名
●申込方法/2月2日までに百合が原緑のセンター(011)772‐3511宛へ電話で申し込み ※2月3日抽選