円山のCAFÉ ESQUISSEで糸田ともよ展「雪の日」開催中

▲外はまだ寒いが温かい飲み物と共に写真と詩の世界を味わいたい

3月に入り気温も少しずつ上昇し、冬も残り少なくなってきているが、札幌生まれの詩人・歌人である糸田ともよの展覧会「雪の日」が円山エリアにあるCAFÉ ESQUISSE(カフェ エスキス)で3月15日(火)まで開催中だ。

糸田氏は1960年生まれ。1980年に東京の中央美術学園卒業後、詩の世界と関わり2002年には 歌集『水の列車』で北海道新聞短歌賞佳作賞受賞。東京、静岡での生活を経て2020年からは札幌を拠点に制作活動を行っている。詩や短歌を書くことと並行して10年ほど前から写真を撮りはじめたという氏は札幌とその近郊の森や川原を歩き、季節のうつろいを感じながらシャッターを切っているという。

「これまで「雪」をモチーフにした詩や短歌を多数発表してきました。また一昨年、本展と同タイトルの豆本の写真詩集も刊行しています。会場では撮りためた雪の日の写真の展示と、白樺樹皮のスクリーンにこれまで発表してきた詩を投映しています。窓外の雪と併せて、雪の魅力、幻想性を感じていただけたらうれしいです。」(本人談)

開催時間は12:30~20:00(新型コロナ感染拡大の影響による、まん延防止等重点措置にともなう“飲食店に対する時短要請”にあわせて営業時間変更。月~金、日・祝も同様)。入場無料(喫茶店内での展示の為、喫茶ご利用の方は飲食代別途)、水曜定休、1グループ4人まで。

※最新情報は以下にて事前に確認のこと。
●糸田ともよ展 「雪の日」関連リンク
http://www.cafe-esquisse.net/gallery/index.php

●CAFÉ ESQUISSE(カフェ エスキス)
札幌市中央区北1条西23丁目1-1 メゾンドブーケ円山1F  TEL 011‐615‐2334