「全国一斉まちゼミ」開催。北海道でも8地域がエントリー中

▲現在では商店街や学校、地域住民など、開催地域全体を巻き込むムーブメントに発展している

全国一斉まちゼミ世話人会(世話人代表:松井洋一郎氏)は、2021年の9月から11月に「コロナ禍により大きな影響を受けた地域経済の活力向上」に向けて、賛同する地域と共に「全国一斉まちゼミ」を開催する。

「まちゼミ」は、2003年1月に愛知県岡崎市で「得する街のゼミナール」として誕生。地域事業者および地域活性化モデルとして、これまでに全国415地域、約27,000事業者が取り組む事業となっており、「お客様」・「お店」・「地域」の「三方よし」を目的としている。それぞれのお店で、1時間ほどの少人数制ゼミを実施し、各商店主やスタッフからプロならではの専門的な知識や技術、ノウハウを学ぶのは勿論、その人柄や店の雰囲気も楽しんでもらえる学びの場が「まちゼミ」である。

この「まちゼミ」、北海道では現在、新ひだか町、岩内町、美幌町のほか、旭川、苫小牧、小樽、石狩、紋別の各市での開催が予定されており、7月から随時各地域での説明会も行われることになっている。(詳細は下記リンク参照)

少人数で開催される「まちゼミ」は、コロナ禍において従来どおりのイベント開催が難しい状況下でも、それぞれの地域、ひいては日本中を盛り上げることで地域住民に元気になってもらうことを目指している。

「全国一斉まちゼミ」は、地域の店舗や人の魅力も再発見できる場になりそうだ。