北洋銀行が「AIRPOST」導入でサービス拡充

▲複合的なセキュリティが施されている(@press)

北洋銀行(安田光春頭取以)は、トッパン・フォームズ(坂田甲一社長)が提供する共通手続きプラットフォーム「AIRPOST(エアポスト)」を北海道内の企業で初めて採用、4月26日から「AIRPOST」を活用した届出住所の変更と口座振替申し込みの受付を開始している。

利用者は「AIRPOST」を活用し、複数の企業と繋がることで、これまで事業者ごとに個別に届出する必要があった諸手続きを一括で行うことができる。

また、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクなどが提供するGSMAで世界的に標準化されているRCS(Rich Communication Services)に準拠したメッセージサービス『+メッセージ(プラスメッセージ)』からアクセスすることで、より安心安全なセキュリティ環境に。さらには、スマートフォンで手続きが完結するため、時間や場所を問わず「非対面・印鑑レス・ペーパーレス」での手続きが可能となる。

 北洋銀行担当者は「AIRPOSTの導入により、お客さまの利便性向上を図るほか、道内の自治体および事業者様のペーパーレス化・事務効率化を支援します。今後もお客さまのさまざまなニーズに応えるため、デジタル技術を活用したサービスの拡充に積極的に取り組んでまいります」としている。
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