SBC札幌が新プロジェクト
サブカルビジネスセンター札幌(野嵜雅人代表、以下SBC札幌)は、就労継続支援B型事業所で、障がいを抱えたクリエイターが活躍する新しいプロジェクトとして、バーチャルアバターによる商品PRとオリジナルアバターの制作・運営サービスを開始した。
個性豊かなバーチャルアバターは、YouTubeのゲーム実況動画や歌唱動画をはじめ、さまざまなシーンで活躍しており、バーチャルアバターで構成された歌手ユニットも人気上昇中だ。
同プロジェクトの最大の特徴は、障がいを抱えたクリエイターが自らの才能を活かし、企業の商品やサービスを魅力的に伝えるといったところで、支援を受ける存在ではなく、積極的にクリエイティブな活動を通じて、企業のPRや販促を支援し、ビジネスの成功に貢献していくというもの。
障がい者の新たな活躍の場。これまでの広告やプロモーションの枠を超えた新しい価値が追求されそうだ。
ちなみに、SBC札幌は、札幌市内で唯一の「声優コース(ボイスコース)」を提供しており、利用者が動画のアフレコや観光地・飲食店のPR映像のナレーションを担当している。プロフェッショナルな声の技術を駆使して、企業や地方自治体のプロモーションにも貢献している。(@Press)