MOOMOO自販機で一次産業支援

MOOMOO自販機
▲目録を持つ酒寄社長(中央左)と徳田副会長(中央右)

北海道コカ・コーラボトリング(本社・札幌市、酒寄正太社長)は4月2日、酪農支援型自動販売機「MOOMOO (も~も~)自販機」の売り上げの一部で購入した“防寒つなぎ”75着をホクレン農業協同組合連合会(篠原末治会長)に寄贈した。

このMOOMOO自販機は、2018年北海道胆振東部地震によって甚大な被害を受けた酪農家を支援することを目的に設置されたもので、同社は毎年このMOOMOO自販機の売り上げの一部で支援物資を寄贈。今年で6回目となる。

同日には贈呈式が行われ、酒寄社長は、
「北海道の冬は大変厳しい。酪農家の苦労が少しでも和らげば」
と挨拶し、さらに、
「世界に誇れる北海道の酪農事業を、ホクレンとともに支えていきたい」
と述べた。

また、徳田善一副会長は、
「酪農家は、暑い日も寒い日も牛と向き合う厳しい仕事。地域に根差した企業が酪農を深く理解してくれている。大変ありがたい」
と感謝した。
より安心安全で、良質な乳製品が生産されそうだ。
ちなみに、MOOMOO自販機は道内に217台設置されている。(2025年3月現在)