7月20日「大雪山トレイルジャーニー」開催

大雪山トレイルジャーニー運営委員会が主催する山岳トレイルランニングレース「大雪山トレイルジャーニー」が、7月20日に開催される。
これは、秘境ともいえる地で原生林を縫うようなシングルトラックや険しい登山道を巡るというもので、一部が大雪山国立公園の特別保護地区に指定されている北海道の大自然を感じられることが魅力だ。
2013年に「大雪山ウルトラトレイル」として始まったこのイベント。今回は新たなカテゴリーとして60キロを“2人でつなぐ”「60キロペアリレー(定員20組)」と、40キロを“2人で一緒に”走りきる「40キロペア(定員50組)」を新設。
また、40キロコースの関門制限時間が、昨年から1時間延長となったことで、ゴールのハードルも低く設定されている。
全コース、北海道の大自然を満喫できるコースとなっており、距離は60キロ、40キロ、15キロの3カテゴリーで、いずれも北大雪スキー場(紋別郡遠軽町白滝)がスタート・ゴール。
15キロコースは、白滝天狗平を巡る平地基調の林道トレイルの周回コースで、ロード区間を約3・5割含むこともあり、トレイルランニング初心者におススメ。トレイルがもの足りなければ、ゴールのあとに北大雪スキー場から天狗岳へのトレッキングもおススメだ。
40キロ、60キロコースは、大雪山国立公園の特別保護地区である美しい平山稜線を含む平山登山道や登りごたえのある有明山、天狗岳を通過する。コースの最高地点は北海道では森林限界を超える標高1811メートルで、ハイマツの根が這い高山植物の咲く中を駆け抜ける。
このほど新設された“負担を分け合うペア”は、2人で一緒にスタートからゴールまで走破を目指すというもの。必携品は各ランナーが携行する必要があるが、それ以外の装備はペア内で荷物の共有が可能で、関門は必ずペアで通過する必要がある。ちなみに、ペアに性別の制限はない。
ソロ競技と比較して、短い距離で北海道の山岳トレイルを体感でき、体力的に自信がない人でも参加しやすいのが魅力だ。
●大雪山トレイルジャーニー2025大会概要
・受付日・開催日/2025年7月20日(日)
・募集期間/~6月20日(金)※ 3月31日(月)までは早期割引料金の設定あり
・カテゴリー/定員/参加費(すべて税込)
60キロソロ/200名/17000円(15000円)
60キロペアリレー/20組/1組18000円(16000円)
40キロソロ/200名/14000円(12000円)
40キロペア/50組/1組28000円(24000円)
15キロソロ/100名/7500円(6500円)
※ カッコ内は早期割引料金
※ ペアは1組あたりの金額
その他詳細は――、https://daisetsu-tj.com
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