色鮮やかなツバキが織りなす古典園芸の世界【百合が原公園】2月18日〜3月16日「ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~」開催!

▲長崎県五島列島の名花「玉之浦」

札幌の百合が原緑のセンター大温室で、2月18日から3月16日まで「ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~」が開催される。

ツバキは、厳しい寒さの中で凛と咲き誇る美しい姿が魅力で、古くから日本人に愛されてきた。早いものは秋の終わりから開花し、春の訪れまで静かに花を咲かせ続ける。その清らかな佇まいは寒い季節に彩りを添え、多くの人々に感動を与えてきた。その名は古い書物にも幾度となく記され、時を超えて語り継がれている。

ただ、寒さが厳しい北海道では屋外での越冬が難しく、ツバキを楽しむ機会が少ないかもしれない。

この展示会では、⾧崎五島列島の名花「玉之浦」をはじめとして、国内で作出された表情豊かなツバキや、色鮮やかで大輪の洋種ツバキ、さらに普段目にする機会が少ない原種など、鉢物を中心に約250種類330株のツバキを展示する。温室内には鉢植えだけでなく、高さのある地植えのツバキも展示され、見応えたっぷりだ。

▲ツバキの育て方講習会の様子

道内最大級のツバキコレクションを誇る百合が原公園の展示を楽しんでほしい。期間中にはツバキの育て方講習会も開催され、ガーデンショップでは鉢植えのツバキも販売されるので、自宅でツバキを育ててみるのもおすすめだ。

●開催日時/2月18日㈫~3月16日㈰ 8:45~17:15
●開催場所/百合が原緑のセンター 大温室
 (札幌市北区百合が原公園内)

【ツバキの育て方講習会】
開催日時/2月22日㈯ 13:30~14:30
参加料/500円
定員/20名
受付申込み/2月11日㈫より百合が原緑のセンター(011)772‐3511宛へ電話