サッポロビール「宇宙を旅したオオムギ体験イベント」を上富良野町で初開催

▲楽しい脱穀体験

サッポロビール㈱と岡山大学は、上富良野町内の小学生とその保護者を対象に「宇宙を旅したオオムギ体験イベント」をサッポロビール㈱原料開発研究所(上富良野町)で9月28日、開催した。例年、群馬県で年2回開催されており、上富良野町での開催は初となる。

▲「宇宙の麦茶」で乾杯する子どもたち

この「宇宙を旅したオオムギ」とは、ビールの原料となる「オオムギ」の品種改良に取り組んでいる群馬県のサッポロビール㈱原料開発研究所が開発した品種「はるな二条(にじょう)」を、宇宙で植物を育てることを目的とした岡山大学が研究材料として採用。国際宇宙ステーションに5ヵ月間滞在後、地球に帰還して「宇宙を旅したオオムギ」と名付けられた。

イベントでは、杉本学岡山大学准教授による「宇宙を旅したオオムギ」に関する話のほか、宇宙大麦観察やさまざまな大麦とホップの観察、脱穀体験も行われた。

最後は、子どもらが「宇宙の麦茶」で乾杯し、楽しい一日を過ごした。

●問い合わせは、サッポロビール㈱原料開発研究所北海道原料研究グループ
 TEL 0167-45-2040