「おおば比呂司 生誕100年祭」展、歴史(とき) を旅して 札幌市内3会場で開催

▲ほのぼのとした作品の数々。きっと目にしたことのある人も多いはずだ。

札幌出身の漫画家・画家として知られるおおば比呂司。北海道の人々には「トモエの田舎みそ」のパッケージイラストなどで身近に思い浮かぶのではないだろうか。1988年に66歳の若さで他界した彼の生誕から100年を記念する特別展示が札幌市制100周年記念事業として現在開催中だ。

会場は札幌市資料館(常設記念室・ミニギャラリー;8月9日(火)~8月21日(日))のほか、札幌三越(本館9階 三越ギャラリー;8月16日(火)~29日(月))、北海道文化財団(3階アートスペース;8月1日(月)~9月22日(木))の3会場で、全て入場無料。詳細は要確認のこと。

会期中はスタンプラリーやワークショップ、ギャラリートークも開催され、さまざまな角度からおおば比呂司の作品の魅力を感じることができる。それぞれの会場で、きっと一度は見たことがあるという作品に出会えるかもしれない。夏休みに親子で楽しみ、ゆったりと時間を過ごすのも良さそうだ。

●問い合わせ、一般社団法人おおば比呂司アートコレクション 
 TEL 011-252-7187
 https://oba-hiroshi.com/