対馬 徳昭氏/つしま医療福祉グループ 代表

対馬 徳昭氏

「発熱外来」「コロナ病棟」開設で地域貢献
日本医療大学で「通信教育課程」新設

対馬 徳昭氏

つしま医療福祉グループ 代表

 22年は、日本医療大学病院でコロナ感染の「発熱外来」を開設、5月には「コロナ病棟」も開設され、中等症以上の感染患者を積極的に受け入れている。
「第8波到来の中、地域の医療機関としての役割を担っていきたい」
 隣接の日本医療大学では「通信教育課程」が認可になり、23年4月の新設に向けて現在、学生を募集中。
 子どもや若者、高齢者、そして障がいを持った人が一つのコミュニティで交流、共生社会を目指して21年4月に開業した江別市内の「ココルクえべつ」は、開業1年で来場者数が10万人を突破、話題を呼んでいる。
 一方、介護付有料老人ホーム「天」は、朝昼夜すべて和・洋のセレクトメニューで、寿司処では職人の握りたてを堪能。全国の某大手雑誌で道内サービスランキング1位に選ばれた。

〈つしま のりあき〉
1953年3月3日生まれ、巳年。美唄市出身、69歳。社会福祉法人ノテ福祉会理事長。93年に学校法人日本医療大学設立。一般社団法人日本認知症ケア学会評議員、社会福祉法人の在り方等に関する検討会(厚生労働省)構成員、社会保障審議会臨時委員(福祉部会)、元「ニッポン一億総活躍プラン」フォローアップ会合構成員等。