阿部 智哉氏/向仁会 理事長

阿部 智哉氏

目指す姿は「日本型ビュートゾルフ」
医療、介護、リハの「一体的提供」を

阿部 智哉氏

医療法人社団向仁会 理事長
㈱サポートライフ 会長

 介護医療院や老健施設、サ高住、グループホームなど様々な形態の高齢者居住系施設を函館と小樽で900床を運営。公募型プロポーザルで選ばれる函館市の地域包括支援センターの運営にも携わり、地域での信頼と実績は確かなものがある。
 目指す姿はビュートゾルフ型地域包括システムだ。これはオランダで急拡大、成功した在宅ケアモデルで、12人程度の看護師を中心にした専門チームが40~50人の利用者に、医療、介護、リハビリテーション等を一体的に提供していくもの。「医療と介護が分断され、モザイク状に提供されている状態では重老齢化社会に対応できない」と力説。グループの総合力を駆使するとともに「施設と住宅を切り分けるのではなく、既存の施設の活用を」とプライバシー対応型多床室を増やすなどニーズに応じて取り組む。

〈あべ ともや〉
1961年10月23日生まれ、丑年、60歳。北海学園大経済学部、日本福祉学院、日本福祉教育専門学校卒。民間企業、医療法人に勤務後、92年医療法人社団向仁会常務理事、2001年理事長、同年㈱サポートライフ社長から会長に就任。社会福祉士、精神保健福祉士。