赤尾 洋昭氏/セコマ 代表取締役社長

地域の人気土産品を店舗内に設置
地元や観光客に愛される店づくりを目指す
赤尾 洋昭氏
㈱セコマ 代表取締役社長
〝粘り強く続ける〟ことで、商品や企業価値が評価され、7年連続「顧客満足度」で首位となった。
全道のフランチャイズ店舗のオーナーを訪問、地域店舗の戦略などを話し合う中で、店舗改装や新設備の導入などの前向きな意見が寄せられ、オーナーの意気込みを感じたという。
商品では、2022年11月に発売した「Secoma 北海道余市産ナイアガラソーダ」が人気。
セコマグループは、道との連携協力で〝産消協働〟に関する支援を実施。他にも道産食材を使った数々の商品を開発・販売、人気を博している。
北海道は食の宝庫。特に昨今は、道内の市場で売られる魚種が変わりつつあり、それらを使用した商品開発も視野に入れている。
「店舗内で地域の土産品を扱う売り場を設け、地元や観光客に愛される店を増やしていきたい」
〈あかお ひろあき〉
1976年10月27日生まれ、辰年。札幌市出身、46歳。一橋大学商学部経営学科卒業。1999年マツダ株式会社入社、2004年株式会社セイコーマート(現株式会社セコマ)入社、09年常務取締役、16年代表取締役副社長、20年から現職。