平 公夫氏/ナシオ 社長

平  公夫氏

巣ごもり需要でコロナ禍でも増収増益
札幌・首都圏中心にワクチンの職域接種も

平 公夫氏

㈱ナシオ 社長

 道内大手の菓子問屋としての地位を堅持している。20年度は売上高543億8900万円、経常利益4億2800万円の増収増益になった。
「コロナ禍で巣ごもり需要が高まり、また特売による廉価販売の減少が後押しした」と分析する。
 コロナ対策では、21年9、10月に札幌と首都圏の社員など970名を対象にワクチンの職域接種を実施。また在宅勤務から通常勤務に戻した。
「今後はポストコロナに向け、市場の消費動向を見据えながら柔軟に対応したい」
 懸案の次世代への組織づくりと後継者の育成も、経営継承に向け順調に推移。
 20年7月には後継者の平元彦氏が副社長に昇格、首都圏本部の経営全般を管掌、全国規模の社内会議では、毎週月曜日の「MD検討会」を実施している。

〈たいら きみお〉
1952年3月24日生まれ、辰年。札幌市出身、69歳。日大商学部卒。75年日新インテック入社。96年1月、同社代表取締役社長就任。96年8月、ナシオ取締役就任。98年8月、同社代表取締役社長就任。