本見 研介氏/エムリンクホールディングス 社長

本見 研介氏
▲左から永井登茂美LinC代表(都市及び地方計画の技術士)、本見研介氏、本見翔エムリンク札幌代表取締役(介護福祉士)

本見 研介氏

㈱エムリンクホールディングス 社長

 北見市を中心にオホーツク管内や道央圏で「夢ふうせん」ブランドの小規模多機能型の施設運営で実績を重ね、新たに「北見クラス」シリーズの展開も軌道に乗ってきた。「ここに集う。北見で暮らす」を意味するもので、23年に多世代交流を図る「ルアーナ」を開設したのに続き、24年は事業譲渡を受けた高齢者施設を「マリーエ」に改称して継続運営、社会的な課題となっている学校部活動の地域移行にも汗を流し「北見クラス ジュニア合唱団」の誕生に尽力した。
 札幌では、特別なシニアの方々を対象にサービスを提供するプラチナシニアサロン「アリアーヌ宮の森」の運営も手掛ける。
「『今日も我が家で、明日もこの町で』を合言葉に、サスティナビリティを重視した『福祉のまちづくり』のため子会社間の連携を強化し、安全安心な第三の住宅の提供や住み替えなど、各市町村で必要とされる福祉サービスを展開していく」と力を込める。

〈もとみ けんすけ〉1962年5月15日生まれ、寅年。札幌市出身、62歳。札幌西高、東京福祉大心理学部卒。社会福祉士、認定心理士、保育士。法人後見センター、温泉宿泊施設なども運営。現在、厚生労働省医政局の在宅医療・介護連携ワーキンググループの構成員として新たな在宅での医療介護のあり方について検討中。