坂上 一樹氏/LEE不動産 社長

坂上 一樹氏

所有不動産の売却益で業績好調
ニセコや小樽での新たな展開も視野に

坂上 一樹氏

㈱LEE不動産 社長

『真・家賃力』などの著書を持ち、不動産市況を読む目には定評がある。「今はちょっと不思議な現象。家賃相場は下がっているのに、土地は高い。建物はどんどん建っている」と解説し、「高い時に売る。安くなったら買う」という鉄則のもと、21年は所有不動産の売却を進めた。「10億円を超え、十分な益も出た」と話す。
 町の要望に応じて建設したニセコ駅前のマンション経営も好調。「海外投資家の関心は比羅夫から周囲に広がり、真狩や京極にも目が向いている」と言う。支援する羊蹄グリーン病院の経営が安定化したことで地域の信頼も大きく、新たな展開が期待される。大型賃貸物件を持つ小樽でも「ベイサイドエリアが変わりつつある。活性化に貢献していきたい」と。
 年男を迎え「75歳までは一線で頑張る」と意気盛ん。

〈さかがみ かずき〉
1950年生まれ、寅年。空知管内栗山町出身、71歳。サラリーマン時代のアパートオーナー経験を生かし会社設立。著書に『だれも書けなかった家賃力の凄さ』、『だれも書けなかった不動産の凄さ』、『真・家賃力』、『札幌不動産投資のすすめ』