ニセコエリアで積極的に投資
医療・介護とともに多角的事業展開


坂上 一樹氏
㈱LEE不動産 社長

町の要望に応じて建設したニセコ駅前のマンション経営が好調に推移し、隣町の倶知安町でも新たな投資を展開。市街地に取得した土地に賃貸アパートを建設中だ。「世界に名を馳せるリゾート地。住環境を良好にすることで、経済がさらに活気づく」と意義を説く。一種の〝地域貢献〟である。

ニセコエリアでの事業が順調なのは、病院再建に向けて支援に乗り出した羊蹄グリーン病院の経営の安定化が大きい。「高齢者医療は地域に不可欠。信頼感につながったと思う」

市況や情勢を読む目も的確だ。「地価を押し上げてきたホテルや百貨店が軒並み苦戦している。この先、大きな値崩れが起きる可能性もある」と言う。

東京では、町田市で有料老人ホームを営む鶴ケアをM&Aで傘下に収め、多角的に事業を展開する。

〈さかがみ かずき〉
1950年生まれ、寅年。空知管内栗山町出身、70歳。サラリーマン時代のアパートオーナー経験を生かし会社設立。著書に『だれも書けなかった家賃力の凄さ』、『だれも書けなかった不動産の凄さ』、『真・家賃力』、『札幌不動産投資のすすめ』