小野寺 俊幸氏/JA北海道中央会代表理事会長

小野寺 俊幸氏

『パラレルノーカー』周知進む
農業の楽しさ発信で地域の豊かさ創造

小野寺 俊幸氏

JA北海道中央会 代表理事会長

 JA北海道中央会会長として2年目を迎えた。かねてから取り組む〝それぞれの生活スタイルで農業を気軽に体験できる〟『パラレルノーカー』の浸透を図りつつ、21年は生産者と農業体験希望者をつなぐアプリ『デイワーク』との連携を強化。コロナに翻弄されながらも慢性化する人手不足解消に汗をかき続けた。
 9月には日本航空との連携協定を締結。客室乗務員による農作業支援が柱ではあるものの、「〝労働力〟としてだけでなく、本道の食を伝え、農業を〝発信〟していただいていることが大きい」と、根底にある〝農業理解〟の促進に期待を寄せる一方、22年は「商業、観光など、さまざまな業種間での連携を一層深め、農業の楽しさを発信し、地域の豊かさを創造する」として、農業を軸とした北海道繁栄に力を注ぐ。

〈おのでら としゆき〉
1951年生まれ、卯年。常呂郡常呂町(現北見市)出身、70歳。北海道立農業講習所卒。2000年常呂町農業協同組合代表理事組合長。農業開発公社理事、厚生連理事、信連理事を経て、17年道中央会副会長。20年6月から現職。