鹿内 正孝氏/玄米酵素 社長

鹿内 正孝氏

「食医療」実践の医師育成へ奨学金創設
玄米食の普及・拡大に向け新品種を開発中

鹿内 正孝氏

㈱玄米酵素 社長

 2021年10月に創業50周年を迎え、記念事業の一つとして創業者の名をとった「岩崎医療奨学金」を創設。「食医療を実践する医師」を目指す学生を育成・支援していく。その背景にあるのは「ファミリー」と呼ぶ玄米酵素の考え方を支持するドクターの存在で、「西洋医学一辺倒では医療費の増大に歯止めはかけられない。食改善で真の健康をお届けする『食事道』の理念に共感くださる医師は200人くらいになった」と笑みを見せる。
 玄米食の普及を目的に外部の研究機関と協力して巨大胚芽の新品種を開発中。試作品を児童養護施設に贈ったところ「もっちもっち」と大好評。「近い将来には皆さまの食卓にお届けしたい」と言う。
「健康な体をつくるために予防がいかに大切か。ポストコロナの局面で我々の使命感は一層鮮明になった」と力を込める。

〈しかない まさたか〉
1956年3月11日生まれ、申年。根室管内中標津町出身、65歳。釧路湖陵高、小樽商大卒。北海道銀行常務を経て、2006年に、26年間親交を深めてきた岩崎輝明氏に請われて専務として入社。12年社長。