紫藤 正行氏/ダイコクグループ社長

紫藤 正行氏

フレキシビリティをもったビジョンを
札商附属専門学校の改革で確かな手応え

紫藤 正行氏

札幌商工会議所 副会頭
ダイコクグループ 社長

 人流抑制等で主力の交通・運輸事業は厳しい1年となったが、「コロナ前からビジネスモデルは崩壊していた」と持論を展開し、「次の世代にバトンタッチしていく者として見識をしっかりと行政や政治家に発信していく」ときっぱりと語る。
 キーワードとして挙げるのが「規制緩和」「経済的規制」「人的規制」の3つ。「需要と供給のフレキシビリティをもったビジョンを打ち出さない限り、タクシー業界の根本的問題は解決しない」と説く。
 札幌商工会議所附属専門学校の担当副会頭としてこの5年間、全力で改革に取り組んできた。少子化というアゲンストにもめげず、「2万社の会員企業の協力のもと、一流と呼ばれる普通・商業高校から生徒が入ってくるようになり、CAで資格取得を目指すという声もあちらこちらから聞く」と確かな手応えを語る。

〈しどう まさゆき〉
1949年5月16日生まれ、丑年、72歳。中央大学卒。84年太宝電子代表取締役、91年大黒自工代表取締役。公職は2012年札幌ハイヤー協会副会長、14年北海道ハイヤー無線協会会長、16年11月札商副会頭、20年5月北海道地方更生保護協会理事に就任。