草柳大蔵〈トップ〉対談集(3)
■著者 北海道メディア研究編
■定価 500円(税込)
■発行 2009年10月
■判型 文庫判
■ISBN ISBN978-4-88642-231-6
評論界のトップランナー草柳大蔵が各界リーダーから“生きる力”を引き出す!
色紙日本列島は刻々と変化している。国際情勢、技術革新、世代交代──1970 年から80 年代にかけての高度成長期、日本の各界リーダーたちは何を考え、どう行動していたのか。当時、評論界のトップランナーだった草柳大蔵が引き出した現代の“生きる力”の記録。
※本書は、月刊クォリティに掲載されたものを文庫化したものです。
【目次】
頭の体操の道具 ── 序にかえて
北島 織衛・大日本印刷/軽井沢は銀座なみ、だから北海道に牧場を
萩原吉太郎・北海道炭鉱汽船/日本列島“逆整形手術論”
松下幸之助・松下電器/北海道は独立するべきだ
鹿内 信隆・フジテレビ/根釧原野に原子力発電所をつくれ
三鬼陽之助・経済評論家/雀と五島慶太と北海道
堤 義明・西武/自然産業こそレジャーの本命だ
佐藤 健二・北海鋼機/北海道二世は脱“士農工商”から
【プロフィール】
草柳大蔵(くさやなぎ・だいぞう)
1924年、神奈川県横浜市生まれ。東京帝国大学法学部政治学科を卒業。産経新聞記者などを経て、58年からフリーランサーに。大宅壮一に師事し、「草柳グループ」を率いて週刊誌の黎明期に一世を風靡。その後、評論家として活躍。主な著書に「現代王国論」「官僚王国論」「実録 満鉄調査部」などがある。02年7月没。