深澤 栄治氏/DEEP 深澤青果 社長
〝札幌で一番安い〟をモットーに
5年後には深澤青果「20店舗」体制へ
深澤 栄治氏
㈲DEEP 深澤青果 社長
〝札幌で一番安い青果の提供〟をモットーに、深澤青果「本店」や「本郷市場店」、「菊水店」、「サツドラ千歳店」など計7店舗を展開する。いずれの店舗も老若男女を問わず買い物客で大賑わいだ。
8月31日の「野菜の日」には、全店でキャンペーンを実施、23年はトウモロコシ3万本を1本9円で販売した。
23年度決算では、売上高15億円を計上、24年度は目標20億円を掲げる。
従業員は120名で、平均年齢は27歳。報酬はインセンティブ制を導入し、初任給で年収500万円、店長クラスで1000万円と高水準だ。
23年10月には、卸売業をスタート。玉ねぎなどの道産野菜を九州や道内の地方市場に転送している。
5年後には札幌市全域の地下鉄駅付近に、20店舗の出店を計画している。
「将来は、日本で一番有名な八百屋になる」と意気軒高。
〈ふかざわ えいじ〉1988年4月19日生まれ、辰年。札幌市出身、35歳。2008年5月に㈱フカザワを、16年6月に深澤青果を創業。16年7月に深澤青果「本店」(札幌市白石区南郷19丁目)を皮切りに、現在札幌市内および千歳市に7店舗を展開する。