橋本 誠氏/札幌心臓血管クリニック心臓血管外科科長・低侵襲心臓手術センター長

橋本  誠氏

「ダヴィンチ」を通算150例ほど実施
ロボット手術でセンター機能を担いたい

橋本 誠氏

医療法人札幌ハートセンター 札幌心臓血管クリニック
心臓血管外科科長・低侵襲心臓手術センター長

 2020年2月から「ダヴィンチ手術」による僧帽弁形成術や冠動脈バイパス術を積極的に行い、通算150例ほど実施。
 このダヴィンチ手術では、術者は手術場から離れた場所(コンソール)でモニターを見ながらカメラとロボットアームを操作、実際の手術はロボットが行う。
「従来の開胸手術と比べ、精密な手術ができるようになり、侵襲も少なく術後3~5日ほどで退院できる。結果も良好でそれ以外の手術は考えられない段階にまで来ている」と橋本誠医師。
 橋本医師は、21年10月にロボット心臓手術の認定プロクター(指導者)の資格を取得。この資格を有するのは全国で数人で、関東以北では唯ひとりだ。
「北海道・東北の弁膜症患者に低侵襲・精密な治療を提供することで、ロボット手術のセンター機能を担いたい」

〈はしもと まこと〉
1980年10月1日生まれ、申年。41歳。島根大学医学部卒。札幌医科大学、榊原記念病院(東京都)、米国シカゴ大学(クリニカルオブザーバー)を経て、2014年4月から札幌心臓血管クリニックに勤務。日本外科学会専門医、心臓血管外科専門医、ロボット心臓手術関連学会協議会認定術者、医学博士。