似鳥昭雄

平成30年間で利益は約114倍に
天災被害甚大も勢いは止まらず


似鳥 昭雄氏
札幌商工会議所 副会頭
㈱ニトリホールディングス 会長兼CEO

日本列島を襲った豪雨、台風、地震被害などにより、およそ15億円もの損失を被ったものの、19年2月決算で32期連続増収増益が確実視されるなど、その勢いは止まらない。

グッドデザイン賞受賞(10月)、経産省の製品安全対策優良企業賞連続受賞(11月)、小樽芸術村ステンドグラス美術館グランドオープン(11月)と明るい話題も多かった。日本のペットボトルをタイの自社工場でカーペットに再生する事業も順調だ。環境面への貢献が高く評価されている。

平成の30年間は躍進の歴史。店舗数は約33倍、売り上げは約47倍、利益は約114倍に。しかしこれも通過点に過ぎず、国内店舗511、海外74(19年2月期見込み)と、「2023年に1千店」というビジョンに向かって邁進する。

〈にとり あきお〉
1944年3月5日生まれ、申年。札幌市出身、73歳。北海学園大経済学部卒。67年似鳥家具店を創業。72年似鳥家具卸センター㈱を設立。2002年10月東証1部上場。積極的な社会貢献事業が評価され、05年に藍綬褒章を受章。10年札幌商工会議所副会頭。17年北海道功労賞、経団連の関連組織である経済広報センター(榊原定柾会長)より企業広報経営者賞を受賞。18年メガネベストドレッサー賞。