服部 直也氏

最新鋭のMRⅠ導入で
痛くない「乳がん検診」スタート


服部 直也氏
医療法人新産健会 LSI札幌クリニック 院長 

 PETによるがん検診で定評がある。18年7月に最新鋭のMRIを更新し、20年4月に「乳がん検診」がスタートする。

 今回導入したMRIは、拡散強調画像により、PETのような診断画像が得られる優れた機器。乳がん検診で普及しているマンモグラフィーは、検査の際、乳房を圧迫するため痛く、また患者が高濃度乳房の場合には診断がつきにくいといった欠点があった。

 このMRIは、マンモグラフィーの欠点を補い正確な診断が可能。PET/CTやマンモグラフィーと異なり放射線被曝もなく、身体に優しい乳がん検診が可能になる。加えて従来のMRIと比べ、幅が10㌢広く、圧迫感も改善されている。「今後とも新しい技術を取り入れることで、がんの早期発見に寄与していきたい」

〈はっとり なおや〉
1964年2月13日生まれ、辰年。兵庫県出身、55歳。京都大学医学部卒。同大大学院で学位取得後、ミュンヘン工科大、UCLA、ワシントン大(シアトル)、北大医学部等に勤務。日本核医学会核医学専門医、PET核医学認定医、日本医学放射線学会専門医等。医学博士。