横山 清氏

新しい時代の幕開き
フューチャーストアの実現に挑戦


横山 清氏
㈱アークス 社長
㈱ラルズ  会長

 平成が終わり、令和が始まった19年のテーマは「濫觴」。「濫觴」とは「物事の始まり」を表す。19年は改元に加えて消費増税など、経営環境は激変した。アークスでは新システムが稼働して次世代スーパーマーケットへの一歩を踏み出し、業界初の取り組みである新日本スーパーマーケット同盟の活動も本格化。まさに新しいアークスのステージに向かう濫觴の年であった。

 19年2月期の売上高は、5122億円。19年9月には宮城県の伊藤チェーンがグループ入りし、総店舗数は345店舗となった。

 スーパーでもデジタル革命が進むが、大切なものは、やはり人間性だという。20年は人とのコミュニケーションとテクノロジー技術を融合させたフューチャーストア(近未来スーパーマーケット)の具体化を目指し、更なる進化を追求する。

〈よこやま きよし〉
1935年5月15日生まれ、亥年。84歳。北海道大学水産学部卒。野原産業を経て61年大丸スーパー入社。85年社長。2002年福原と持ち株会社アークスを設立し社長就任。ラルズ会長、北海道シジシー社長、全国スーパーマーケット協会会長、在札幌フィンランド共和国名誉領事。