貫く理念と主力商品が全体を牽引
「コロナ禍は組織強化のチャンス」


吉田 勝彦氏
日糧製パン㈱ 社長

コロナ禍の影響で「苦戦する部門はあった」とはいうものの、『絹艶』『イギリス食パン』『The Takasui』といった主力に加え、〝北海道をしっかり香ばしく〟シリーズ商品が全体を牽引。

さらに、〝巣ごもり需要〟という新たなニーズに対しても「食料品を通じてお客様に健康と幸せを提供する」といったかねてから貫く理念でいち早く対応、好調の要因になった。

21年はコロナ禍によって消費者の生活パターンが変化すると予想し、「先が見えにくい部分が生じる」と分析する一方、「ベースにある少子高齢化に対応した事業展開に変わりはない」と冷静沈着。
「製品開発、販売手法の見直しを図り、〝この状況でも成長できる組織構築〟のチャンス」として力強く前を見据える。

〈よしだ かつひこ〉
1951年12月2日生まれ、卯年。札幌市出身、69歳。北海道大学農学部卒。76年日糧製パン㈱入社。取締役北海道本部製造部長、専務執行役員などを経て、2007年6月社長就任。現在に至る。