榎並 康之氏/サントリー 執行役員北海道営業本部長

〝需要創造型商品〟の開発に力を注ぎ
飲食店で〝最高の一杯〟を提供
榎並 康之氏
サントリー㈱ 執行役員北海道営業本部長
22年7月、酒類における事業間の垣根を払い、スピード感ある事業活動を図るため、新会社を設立し、「サントリー株式会社」として新スタートを切った。
コロナ禍で健康志向が高まる中、「金麦〈糖質75%オフ〉」と、10月にリニューアルした「パーフェクトサントリービール」などの売れ行きが好調だ。
11月には、〝好きな濃さで自由に楽しむ〟をコンセプトにした、〝炭酸水でつくる自由なビール〟「ビアボール」の家庭用向け小瓶を新発売。計画以上の売り上げでユーザーに大変好評だったという。
またコロナ禍で、飲食店の様々な応援活動を継続すると同時に、来店者に最高の一杯を提供するため〝飲用時品質〟にもこだわる。
「ビアボールのような〝需要創造型商品〟を次々と提案することが使命。今後にご期待ください」と話す。
〈えなみ やすゆき〉
1966年12月28日生まれ、午年。大阪府出身、55歳。関西学院大学法学部卒。89年4月サントリー㈱大阪第一支店入社。2012年4月近畿圏支社広域営業部部長、15年広域営業本部部長を経て、21年1月より現職。