創業 80周年を見据えた序章の1年
〝一歩踏み出す仕掛け〟づくりに本腰


広瀬 兼三氏
㈱北海道新聞社 社長

 「常に新鮮な情報を届ける責務がある」戦後最悪となった経済状況の中にあっても、道内最大メディアとしての揺るぎない使命感で道民に〝生活基盤となる情報〟を発信し続けた。

地域を支え、活気づけてきた各種イベントもできなかったが「やれることは全てやる」という通り、8月には特定信書便事業『ふるさと電報北海道』の新設に加え、道内の話題を多言語で発信するウェブサイトも開設。景気浮揚の起爆剤として期待される〝国際化〟を一層後押ししていく。

21年は延期された東京オリパラが控える。北海道マラソンを33回開催したノウハウに磨きをかけて大会成功に全力をあげる一方、創業80周年の節目、新社屋着工となる22年を見据えた「序章の一年になる」として、〝一歩踏み出す仕掛け〟づくりに本腰を入れる。

〈ひろせ けんぞう〉
1953年5月25日生まれ、巳年。函館市出身、67歳。立命館大学経営学部卒。77年北海道新聞社入社。編集局経済部次長、販売局担当部長等を経て、2009年函館支社長、11年取締役編集局長、14年常務取締役経営企画局長、15年代表取締役社長に就任。