青栁 英樹氏／イオン北海道 社長

西友から総合スーパー９店舗を承継
地場商品やＰＢ商品の品揃えも強化

　経営ビジョン「北海道のヘルス＆ウエルネスを支える企業」の実現に向け、24年度は「独自商品の強化」「新オペレーションへの移行と定着」を最重点施策として取り組んでいる。独自商品の開発やＰＢブランド「トップバリュ」において、ＭＺ世代に特化した新商品を販売、値下げや増量を実施。また生産性の向上を図るべく、セルフレジ導入を進め、ＡＩ活用による勤務計画の自動立案ができる仕組みを導入した。24年度は５店舗を新規出店し、５店舗で店舗活性化を実施。また優秀な人材と店舗アセットを確保し、マルチフォーマットを駆使した収益向上施策を実行するため、10月に㈱西友から総合スーパー９店舗を承継した。
　地域社会貢献活動にも注力、フードドライブを推進し、実施は41店舗に拡大（10月末）。
「今後もお客さまの毎日をお手伝いし、『イオンのあるまちに住みたい』と思っていただけるよう取り組んでいく」