池脇 竜太氏／アイタックグループ 代表社員所長

インフレ下の中小企業・医業経営を
グループ一丸となって徹底サポート

　約１２００件の顧問先を持つ、池脇会計事務所を中心としたアイタックグループ。昨今の物価高騰や人件費上昇に伴い、経営相談のニーズが一段と高まっているという。
「会計事務所の存在意義は、経営者が安心して経営に専念できるようにサポートすること。顧問先の事情に応じた提案を行うことで、インフレ下の経営をグループ一丸となってサポートしていきたい」と池脇竜太所長。
　実際、価格転嫁を苦手とする中小企業の価格戦略を支援することで、７割超の顧問先が黒字を維持している。
　一方、医療機関や介護施設の顧問先においても、コロナ禍を経て経営状況に大きな変化が起きている。
「24年春は診療報酬と介護報酬のダブル改定が予定されている。その改定内容を見据えて、お客様ごとの相談対応を深めていきたい」と為広章副所長。