佐藤 嘉高氏/弘照院ばらと霊園 代表役員 住職

▲左から佐藤昂紀副住職、佐藤嘉高代表役員、佐藤宗紀本部長

佐藤 嘉高氏

弘照院ばらと霊園 代表役員 住職

 1200年の伝統を誇る総本山醍醐寺の直轄寺院「弘照院ばらと霊園」の平らな墓所は、全国最大で抜群の経営力と安定性を誇り、25年10月、北海道初となる高さ33㍍、国内最北端に建つ木造の「五重塔」がついに完成した。
 当初、関係各所から風雪や凍害の厳しい北の大地に木造の塔を建立するのは不可能とされ、鉄骨しか認可されず、その道のりは険しかったが、〝木造〟へのこだわりと最先端技術で実現。
 木造は修理をすることで千年先まで耐えられるが、鉄骨は百年間も維持できないからだ。
「五重塔」のモデルは、平安時代に建立された醍醐寺の国宝五重塔。「日本三大名塔」の一つに数えられ、その美しい形に近づけた。
「百年、千年先まで北海道を見守り、道民の心を癒す塔です。いつか国宝になると信じています。北の大地に奥州平泉のような仏教文化の花を咲かせ、手と手を合わせる祈りの文化・幸せ文化を発信して行く」と佐藤住職。

〈さとう かこう〉1957年3月30日生まれ、酉年。滝川市出身、68歳。滝川高理数科、中央大法学部卒。2003年全国国立学附属学校PTA連合会理事、07年文部科学大臣賞受賞、14年から附属札幌小中学校PTAOB会(ふじの輪会)会長を務めた。