舛川 誠氏/北見通運 社長
進む中央大通沿道地区の再開発
本業では物流の2024年問題に向き合う
舛川 誠氏
北見商工会議所 会頭
北海道通運業連合会 副会長
北見通運㈱ 社長
北見の中心市街地を大きく変える「中央大通沿道地区再開発事業」が2023年にスタートした。新経済センタービルは25年春の竣工、事業完成は27年3月を予定。「引き続き事業者と連携し、事業推進に協力していく」と語る。
23年10月に商工会議所が関係機関と連携して物流セミナーを開催。「持続可能な物流と人流の実現こそが地域経済と暮らしを守る」と強調する。
北見通運はオホーツクの食を全国に届ける総合物流企業。輸送力の増強を目的に、既存の札幌支店とは別に道央営業部を立ち上げた。物流の2024年問題といった課題を前に「輸送力の低下は地域経済の縮小につながる。知恵を駆使して対応していく」と。
母校の北見柏陽高校の創立100周年記念式典を10月に無事終え、同窓会組織かしわ会会長、記念事業協賛会会長として「協力いただいた皆様にお礼申し上げたい」と話す。
〈ますかわ まこと〉1959年7月13日生まれ、亥年。北見市出身、64歳。北見柏陽高(同窓会組織かしわ会会長)、日本大学法学部卒。2008年北見通運社長、16年北海道通運業連合会副会長、18年全国通運取締役。北見商工会議所副会頭を2期6年務め、19年11月会頭。