堀井 友二氏/北海道新聞社 社長

新聞社の枠超え、未来共創グループへ
「北海道の健全なメディア環境を守る」
堀井 友二氏
㈱北海道新聞社 社長
虚偽のニュース、動画がSNSなどで氾濫する現代。「迅速に正確な情報を届け、北海道の健全なメディア環境を守る」という強い信念で社長就任1年目を奔走した。
好調を維持するデジタル版は2025年も健在。とりわけ若年層の読者が増え、購読者数は毎月過去最高を更新する。
「道新にとって重要かつ、基本的な役割」として、『北海道マラソン』や『北海道フービーフェスティバル』『花火大会』といった各種イベントの創出にも尽力。地域に寄り添う取り組みが活発だ。
26年4月からは「自治体職員の負担軽減を図るため」という観点から『生成AIサービス』を始める。同社がこれまで蓄積してきた膨大な記事データを活用し、他には真似できない“北海道情報”を発信していく。
先頃には、今後10年を見据えた成長指針を策定。「新聞社の枠を超え、挑み続ける未来共創グループを構築し、持続可能な経営を目指す」
〈ほりい ゆうじ〉北海道大学理学部卒。東京支社政治経済部官邸キャップ、報道センター遊軍キャップ、根室支局長、編集局次長などを歴任し、2023年2月に執行役員企画室長。24年6月取締役企画室長、25年4月から現職。


