大谷 正則氏/伊藤組土建 社長

大谷 正則氏

伊藤組土建㈱ 社長

「若い人たちに受け入れられる魅力ある業界、会社に」と就任以来3年間、あらゆる改革・改善に取り組み、2025年は作業服を一新した。「若手中心で意見を集約し、着心地と安全性、
機能性を重視しつつ、伊藤組土建らしいデザインに。スポーツブランドが作っただけに軽快で、評判は良いですね」と笑みを見せる。福利厚生の充実を含めた職場環境の向上にも意欲的で「希望する若手社員が大阪・関西万博に行った。次は歴史的建造物などを見学できるツアーも考えたい」と言う。
 土木・建築とも公共工事の安定した受注のほか、民間事業では札幌駅周辺の再開発工事に参画、病院の移転新築や現地建て替えにも実績を重ねる。
 ゼロカーボンの実現に向けては、水素エネルギーの活用や蓄電池事業にも力を入れる。次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル」の現場使用を9月に道内で初めて試行するなど「一歩先を進みたい」と語る。

〈おおたに まさのり〉1958年7月29日生まれ、戌年。遠軽町白滝出身、67歳。札幌北高、明治大学工学部建築学科卒。伊藤組土建㈱入社後は幕別町百年記念ホールや北見信用金庫本店ビルなど公共・民間建築工事に携わり、常務、副社長を経て2022年現職。