丸 晋太朗氏

総合病院や診療所との連携で
地域に頼られる医療機関へ


丸 晋太朗氏
医療法人仁楡会 仁楡会病院 理事長

 18年4月に、泌尿器科の単科病院で道内初となるリハビリテーションの提供を開始。入院日数の制限で総合病院では長期入院が困難な患者や特殊な管理が必要なため受け入れが難しい長期療養リハビリ患者の受け皿の役割を担う。

 一方、診療所ではCT等の検査設備を揃えていない場合が多く確定診断がつきにくかったが、近隣の診療所と診断面で連携することで、地域医療に貢献。これらの取り組みが奏功し、患者数は急増、尿路結石や泌尿器がんなどの手術件数も大幅に増えた。

 前立腺肥大症の治療で18年2月に導入した道内初の最新内視鏡手術「CVP」は、通算120例を実施。「病病・病診連携を密にすることで、地域に頼られる医療機関を目指したい」21年夏には新病院が開院する予定だ。

〈まる しんたろう〉
1977年11月2日生まれ、巳年。札幌市出身、42歳。獨協医科大学医学部卒。北海道大学大学院医学研究科修。帯広厚生病院(泌尿器科医長)、市立札幌病院(泌尿器科副医長)などを経て、2016年4月に医療法人仁楡会仁楡会病院の理事長に就任。日本泌尿器科学会専門医・指導医。日本泌尿器腹腔鏡技術認定医。医学博士。