萩原 一利氏

「人材不足」と「働き方改革」が課題
災害対策でインフラ整備を


萩原 一利氏
北海道建設業協会 副会長
帯広建設業協会 会長
萩原建設工業㈱ 社長

 いま建設業は大きな課題を抱えている。その一つが「人材の不足」。もう一つが「働き方改革」だ。「週休2日制の導入や時間外勤務の短縮など働き方改革が全国一律で行われた場合、積雪寒冷地の北海道で実現できるかは難しい」と指摘。

 働き方改革で発注者(国や道)が遠隔地にある現場で十分な打ち合わせが難しく、「発注者の人材確保も必要」と説く。

 同社では19年4月に建築の技術者としてベトナム人2名を採用した。外国人の雇用は初めて。19年は全国的に自然災害に見舞われた。十勝でも3年前に台風被害があったが、「インフラ整備が済んでいたところは被害が最小限に抑えられた。地域の安全・安心を守るために強靭化に向けたインフラ整備の見直しを進めて欲しい」

〈はぎわら かずとし〉
1951年3月8日生まれ、卯年。帯広市出身、68歳。帯広柏葉高、日大理工学部卒。76年萩原建設工業㈱に入社。常務、副社長を経て2003年社長に就任。同年帯広建設業協会会長、10年5月北海道建設業協会副会長に就任。