渡邉 正一氏/ワタナベグループ 会長

渡邉正一氏

『三位一体』が復活のカギ
〝強く美しいすすきの〟再生に全力

渡邉 正一氏

ワタナベグループ 会長

 コロナ禍で苦戦が続くものの、〝飲食のトータルプランナー〟として業界を牽引。飲食店の存続に奔走した。
「不動産が〝紙切れ〟になることはない」という観点から、21年は不動産部門を強化。複数の収益物件を取得したほか、倉庫を新設するなど、積極的な投資を行うことでグループ全体の底上げを図った。
「オファーがあれば積極的に検討する必要がある」という通り、22年もM&Aに前向きで、〝後継者問題〟をはじめとする業界の課題解決に全力を挙げる一方、コロナの爪痕が深く残るすすきのの再生には、「ビルオーナー、飲食店、酒屋をはじめとする卸業者が『三位一体』となって議論する必要がある」と提言。
「すすきのはひとつの文化。決して衰退させてはならない」として、〝強く美しいすすきの〟の復活に力を尽くす。

〈わたなべ しょういち〉
1947年3月12日生まれ、亥年。札幌市出身、74歳。札幌東高、早稲田大教育学部卒。70年4月、渡辺食品機械に入社。74年7月に常務、89年に社長就任。2019年5月に取締役会長に就任、現在に至る。