渡邉正一

「北海道のトップ企業」実現
信頼寄せる “若い力”にバトン託す


渡邉 正一氏
ワタナベグループ 代表

17年に実施された「酒税法改正」などにより、業界を取り巻く環境は一層厳しさを極めるが、6社から成るグループの組織力を最大限生かしたシナジー効果で18年も増益増収を維持。

迫る消費増税に対しては、「苦しい環境になる」とはいうものの、創業以来貫く“消費者目線”で負担軽減に全力を注ぐ方針だ。

19年はグループの中核、渡辺食品機械が先代から引き継いで30年、ワタショウが創業25年の節目で、かねてから自身が社長職交代を明言している年。「“北海道のトップになる”という想いを実現できたことは、ひとつの実感」とこれまでの30年を振り返り、「今後は若い力が会社を牽引してくれる」と話す表情は穏やか。後継に全幅の信頼を寄せている証拠だ。

〈わたなべ しょういち〉
1947年3月12日生まれ、亥年。札幌市出身、71歳。札幌東高、早稲田大教育学部卒。70年4月、渡辺食品機械に入社。74年7月に常務、89年に社長就任、現在に至る。