東原 俊郎氏/太陽グループ 会長兼社長

東原 俊郎氏

「入るを量りて出ずるを制する」
保有資産の活用で〝賑わい〟創出

東原 俊郎氏

㈱太陽グループ 会長兼社長

「入るを量りて出ずるを制する」
 礼記に記されている財政の心構えだが、保有資産の活用を進めるのはその考えをもとにしている。「入るものはお金ばかりでない。賑わいをつくり、喜び合うには、他に委ねることもあっていい」
 旧宮の沢店跡は専門業者が分譲マンションを建設中、旧モイワ店跡は11月にコープさっぽろやまはな店がオープンしたことで、まちに新たな活気を生んでいる。
 地域づくりのため22年間で400件、 約3億円の助成を行ってきた太陽財団の活動はさらにパワーアップ。イメージキャラクターにパックンを起用、話題を呼び、関心を寄せる層が拡大した。
 要請に応じて経営を引き受けたさっぽろばんけいスキー場は、夏季にキャンプ場を開設するなど通年で楽しめる施設になった。ここにも大きな賑わいがある。

〈ひがしはら としろう〉
2003年総務大臣賞・地域経済賞グランプリ。関連法人の社会福祉法人太陽育生会理事長、公益財団法人太陽財団理事長。札幌ばんけい㈱会長など兼務。