須崎 幸藏氏/丸中釧路中央青果会長

須崎 幸藏氏

青果不作で道外に販売攻勢
業界再編の波の中正念場の年に

須崎 幸藏氏

丸中釧路中央青果㈱ 会長

 21年は低温と干ばつによる不作で全国の青果市場は業績低迷の年だった、と振り返る。
 道内では3月の大雪で夕張や富良野などのメロンの産地で栽培ハウスが崩壊し、市場に出回るメロンの数量が少なく、低温と干ばつのため馬鈴薯やタマネギのサイズも小ぶりだったという。
 そのため青果の価格が2割下落し、市場の売上高も1割ほどダウン。
 持ち前の機動力を発揮し、関東・関西圏に攻勢をかけ販売網の強化に努めた。
 業界では東京都中央卸売市場が全農とタイアップ、それに大手青果物流のファーマインドが参入するなど再編の動きが目立っている。
「再編の波の中、地方卸売場としてどう生き抜くか。ここ2、3年が正念場」と気合いが入る。

〈すざき こうぞう〉
1949年11月29日生まれ、丑年。釧路市出身、72歳。73年に丸中釧路中央青果㈱設立の際、入社。常務(2000年)、専務(02年)、社長(16年)を経て、21年5月に会長に就任。伊東良孝後援会副会長。