▲(左から)宮川薫副社長、武田治社長、垣見二三男専務

民間航空機の燃料供給実施で事業に一層の厚み
〝共有できる〟次世代に引き継ぎ会長就任へ


武田 治氏
札幌第一興産㈱ 社長

コロナ禍で揺れる業界にあってもエネルギーの安定供給を続け、顧客からのさらなる信頼を得た20年は、初となる民間航空機の燃料供給を実施。衰えを知らない多角的な視点で事業に一層の厚みをもたらした。

「会社を育てて頂いた恩返し」という観点から社会貢献活動も積極的で、苦境に立たされる飲食店を支援すべく〝商品のまとめ買い〟を繰り返す傍ら、在札幌モンゴル名誉領事館及び札幌第一興産として、国や道、札幌市に15万枚ものマスクを寄贈。〝助けを求める〟声にいち早く反応、対応した。

「客観的に判断できるこのタイミングが適切」として、21年は代表権を持つ会長職に就任する。「〝儲かるか、儲からないか〟ではなく〝良いか悪いか〟。この企業指針が共有できている。何も言うことはない」と次世代に太鼓判を押す。

〈たけだ おさむ〉
1955年3月22日生まれ、未年。小樽市出身、65歳。筑波大卒。87年札幌第一興産入社。常務、副社長を経て97年社長就任。