▲改修前の札幌市時計台

近年、北海道観光が堅調だ。そのなかでも、観光客から〝日本三大がっかり名所〟として揶揄されることも多い、国指定の重要文化財「札幌市時計台」が6月1日から改修工事に入った。補修工事は10月いっぱいまで続く予定で、建物全体がシートで覆われるため外観も見ることができなくなるという。

時計台の改修は20年ぶりで、施工箇所は外壁と屋根の部分のみ。改修費は約5500万円で半分は文化庁の補助金を受ける。工事は道内の文化遺産の改修工事を数多く手掛けている高橋組(本社・函館市)が行う。

改修中、市は仮囲いのフェンスに時計台の写真をパネル展示したり、7月下旬から8月中旬まで市役所1階ロビーで時計台の写真展を開催するなど、時計台を見ることができない観光客に楽しんでもらうようフォローするとしている。