須崎 幸藏氏

部門を越えた組織改革と
機動力を発揮した販売戦略に定評


須崎 幸藏氏
丸中釧路中央青果㈱ 社長

 19年は豊作による生産量の増加で青果の価格が全国的に下落傾向だった、と振り返る。経営の舵取りを担って3年。その間、総務・野菜・果物部門の垣根を越えた組織改革や機動力を発揮し人脈を生かした販売網の拡大など、その手腕には定評がある。

 19年の新年会から社員向けに大島や淡路島など全国島めぐり旅行の抽選を行い、社員の士気高揚につながったという。道外の販売網で関東圏はほぼ高め、20年は、関西圏をターゲットに販売強化を図り、そのパイプを太くする考えだ。

 座右の銘は「受けた恩は石に刻め」。「古希を迎え、社長として集大成の時期だと認識している。役員や社員の人材教育に力を注ぎ、2年後には後継にバトンを渡したい」

〈すざき こうぞう〉
1949年11月29日生まれ、丑年。釧路市出身、70歳。73年に丸中釧路中央青果㈱設立の際、入社。常務(2000年)、専務(02年)を経て、16年5月に社長に就任。伊東良孝後援会副会長。