笹本 洋一氏

北大白内障外来のチーフドクター
道医師会常任理事など八面六臂の活躍


笹本 洋一氏
ささもと眼科クリニック 院長

 笹本洋一院長は日常診療に加え、北大病院の客員臨床教授や白内障外来のチーフドクター、札幌医大の臨床教授を務める。医療の現場では、「抗VEGF薬の普及により、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの眼底疾患における治療の幅が広がった」という。

 一方、抗微生物薬(抗菌薬や抗生物質)が効かない菌が世界的に増えており、「抗微生物薬の使用量を減らす対策を講じなければならない」と警鐘を鳴らす。

 道医師会の常任理事を務め、また道の地域医療構想アドバイザーにも就任するなど八面六臂の活躍。「広域分散型の北海道では、公的病院が地域医療に担う役割が大きい。公的病院の縮小再編が指摘されているが、地域の実情に応じた医療の提供体制の確保が必要」と説く。

〈ささもと よういち〉
1959年5月27日生まれ、亥年。札幌市出身、60歳。札幌南高、北大医学部卒。北大病院眼科病棟医長を経て、2001年4月に開業。北大病院客員臨床教授。札幌医大臨床教授。北海道医師会常任理事。北海道眼科医会副会長。日本眼科学会専門医。