栗林 定正氏

国際バルク港湾で海外大型船が入港
陸・空との連携で物流・観光振興に期待


栗林 定正氏
北海道商工会議所連合会 副会頭
釧路商工会議所 会頭
三ッ輪運輸㈱ 社長

 念願だった釧路港での国際バルク港湾整備事業が18年11月に完了した。この整備の完了で海外大型船に対応した「水深14㍍岸壁」が稼働、19年4月には北米の大型穀物積載船「MANOUSOS(マノソス)P」が初入港し、積載したトウモロコシが釧路港に荷揚げされた。

 今後、道東道の「阿寒IC」やLCC・ピーチアビエーションの「釧路─関西定期便」など、陸・空との連携による物流・観光の振興に期待がかかる。

 経営する三ッ輪運輸では、「2号サイロ」の機能拡充を目的とした増設工事が19年5月に完成した(増設費用はおよそ30億円)。具体的には、サイロ内の円筒形サイロが新たに17基増設され、保管能力が1割アップ。そのほか穀物を搬出するコンベヤーも設置された。

〈くりばやし さだまさ〉
1965年4月2日生まれ、巳年。釧路市出身、54歳。釧路北陽高、専修大学商学部卒。88年に三ッ輪運輸に入社、96年に常務、99年専務を経て、2006年8月に社長に就任。