安田光春

SDGs推進ファンドで起業化支援
事業性評価の実績3000社超える


安田 光春氏
㈱北洋銀行 頭取

頭取就任から8ヵ月。「今までと比べものにならないくらい、お客さまに会い、耳を傾けてきた。当行に対する期待感と重責をひしひしと感じています」と言う。

6月に北海道二十一世紀総合研究所と共同で「SDGs推進ファンド」を設立。北海道の持続可能な発展に貢献するため、起業・創業を全面的に支援。「すでに5社に出資しました。引き合いも多い」と手応えを強調する。一方、顧客の課題解決や地方創生を目的とした事業性評価は開始から2年目で、実績は3000社を超えた。

低金利時代が続くなか、金融機関の経営環境は一層、厳しさを増す。「資産形成や資産運用のコンサルティングをはじめ、真にお客さまのニーズに合った取り組みを進めていく」と力強く語る。

〈やすだ みつはる〉
1959年10月5日生まれ、亥年、59歳。札幌北高、慶応大商学部卒。北洋相互銀行(現北洋銀行)入行後、宮の沢支店長、融資第一部長などを歴任し、取締役経営管理部長、常務を経て、2018年現職。この間、石屋製菓に出向し、同社の再建に尽力した実績もある。