安田 光春氏

産学官との連携による地域振興
〝伴走型支援〟の取り組みを推進


安田 光春氏
㈱北洋銀行 頭取

 18年4月の頭取就任から最も心掛けてきたことは、「経営者の方をはじめ多くのお客様に会い、色々なご意見や悩みを聞き、一緒に解決したいという気持ち。これに変わりはない」と話す。

 同年6月に設立の「SDGs推進ファンド」は、北海道の持続的発展に寄与する技術や事業向け支援。この1年半で17件2億4500万円を出資し、「今後も増やしていきたい」という。20年に向けては、「産学官との連携により、道内の産業振興を進めることが、これからの金融機関の使命」と強調する。

 また、これまで「事業性評価」と呼んでいた顧客事業へのアドバイスやコンサルティングの取り組みを、10月から「事業性理解」に変更。「道内企業の方に、この取り組みに積極的にご賛同いただき、伴走型支援をより一層、推進していきたい」

〈やすだ みつはる〉
1959年10月5日生まれ、亥年、60歳。札幌北高、慶応大商学部卒。北洋相互銀行(現北洋銀行)入行後、宮の沢支店長、融資第一部長などを歴任し、取締役経営企画部長、常務を経て、2018年現職。この間、石屋製菓に出向し、同社の再建に尽力した実績もある。