田森哲也

省エネ大賞「エネビス」と
人材育成で時代のニーズに応える


田森 哲也氏
一般財団法人北海道電気保安協会 理事 総務本部長

2018年度「北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の省エネルギー部門で、同協会の電力見える化クラウドシステム「エネビス」が大賞を受賞した。

「ゼロからのシステム構築は、創立53年目にして初の試みで、例えると〝初出場で初優勝〟。受賞の要因は、IoTとクラウドを使用し、設備投資やスキルのハードルを下げたこと、胆振東部地震により節電や省エネが改めてクローズアップされたこと」と分析する。

一方、大規模停電の後、非常用発電設備導入についての問い合わせが増えた。「発電設備の管理には電気主任技術者の資格が必要。当協会では、全国平均の約4倍の合格率。ニーズに応えられるよう人材育成に注力し、全国に『エネビス』と当協会をPRしていきたい」

〈たもり てつや〉
1958年11月11日生まれ、戌年。名寄市出身、60歳。小樽商科大学商学部商業学科卒。83年、北海道電力㈱入社、執行役員営業部長、上席執行役員、札幌支店長を経て、2018年6月から現職。