武田 治氏

▲(左から)宮川薫副社長、武田治社長、垣見二三男専務

〝賃金+時間〟の働き方改革実践
「教育のパーソナル化」で組織力強化


武田 治氏
札幌第一興産㈱ 社長

 石油元売り大手の経営統合など、業界全体に動きがあった19年。〝キャッシュレス化〟を徹底し、業務の一層の効率化が進められた一方、「賃金を提供するだけの経営ではこの先、生き残れない」という観点から、〝賃金+時間〟の働き方改革を実践。従業員のモチベーションは向上し、企業と従業員の〝強固な両輪〟が再構築された。

 20年は、これまで以上に従業員一人ひとりの特性に触れ、〝個〟にとって最善・最良となる道へ導く「教育のパーソナル化」を積極的に展開する方針。

「〝個〟に合わせた教育は今後のビジネスに必要。平均的に従業員の能力が向上すれば社内の意思疎通も容易で、部分的に崩れることのない〝スクラム〟の強い組織になる」として、さらなる組織力強化に舵を切る。

〈たけだ おさむ〉
1955年3月22日生まれ、未年。小樽市出身、64歳。筑波大卒。87年札幌第一興産入社。常務、副社長を経て97年社長就任。