沼田 聖氏

旅行会社「RUYKA」を設立
地域密着バスツアー商品の開発へ


沼田 聖氏
千歳相互観光バス㈱ 専務

 人口増が続く千歳・恵庭市内の乗合事業を手掛ける「地域密着型旅客輸送」と、道内屈指の「貸切」車両保有台数の強みを生かし、新たな事業展開に乗り出した。19年7月に旅行会社「RUYKA(ルイカ)」を設立し、社長に就任。旅行形態の変化に即応した外国人向け個人型旅行商品の開発や、企業や工場を巡るバスツアーなどを手掛けていく考え。11月21日には千歳市と包括連携協定を結んだ。

「発掘できる観光資源はたくさんあります。例えば支笏湖の“水質日本一”を強く発信、体験型アクティビティを強化すれば、魅力はもっと高まると思います」北広島ボールパーク構想では、貸切バス事業者の幹事会社を務める。今後、新千歳空港や札幌市内地下鉄駅からの輸送方法を詰めていく上で、リーダーシップが期待される。

〈ぬまた きよし〉
1972年2月10日生まれ、子年。札幌市出身、47歳。北海道工業大学(現北海道科学大)中退後、整備士、大型二種免許を取得し、95年千歳相互観光バス入社。整備士、運転士、整備管理者、運行管理者など10年超の期間、“現場”に携わる。企画部長、常務を経て2017年現職。