【2018年12月号掲載】

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高くも低くもない「適正糖質」を推奨 アルコールと糖質の関連も臨床研究

竹内 淳院長

▲竹内 淳院長

竹内院長は糖尿病患者を対象に、糖質比率の異なる食材によって血糖値の変動を調べる臨床研究を実施している。

海外の近年の研究で低糖質(糖質20%)は適正糖質(同50~60%)に比べ1・5倍の死亡率になり、高糖質(同80%)では1・3倍の死亡率になると報告された。

「従前から高糖質にならないために糖質制限する人が多かったが、逆に低糖質も良くないことが指摘されつつあります。糖質は高くても低くても駄目なようで適正糖質摂取が良いようです」と竹内院長。

竹内院長は臨床研究でパスタとそば、ラーメンで通常麺と比べて適正糖質麺の方が食後の血糖値の上昇幅が少ないことがわかり、11月に行われる糖尿病学会北海道地方会で発表する予定だ。さらにアルコールと糖質の関連も研究、アルコール分解に糖質が必要だが、糖質を摂り過ぎると血糖値が上昇、その後反応性低血糖になって飲酒後に糖質を摂りたくなることがわかった。

竹内院長は2017年4月に札幌市中央区に適正糖質メニューの店「Low Cave(ローカーヴ)」(北2西3タケサトビルB1F)を開店、前述の適正糖質麺の普及に努めている。

竹内 淳院長(たけうち じゅん)
旭川医大卒。伊達赤十字病院、北見赤十字病院、市立札幌病院、NTT東日本札幌病院、北海道大学病院等を経て2013年4月に開業。日本内科学会認定内科医、総合内科専門医、日本糖尿病学会専門医・指導医、日本糖尿病協会療養指導医等。医学博士。